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第4章

「気が付きましたか?」
目を覚ますと自分を覗き込むセスの笑みが見える。
先ほどの恥ずかしい自分を思い出し、身体がかっと熱くなる。
「セス・・さ・・・・・ん?やっ・・な・・きゃっ。」
妙に手足が重いことに気が付き、
自分の今の姿を知り驚いた声をあげる。
今、自分の身体は、
右手首と右足首、左手首と左足首が
それぞれ足枷によってつながれている。
重い足枷によって、足を思い切り開いた姿で固定され、
白いシャツは前をはだけただけ、
ズボンと下着は右足にだけ足が通された状態。
その状態で横たわっている。
セスがミーシャの足元へと移動し、相変わらず優しい声で囁く。
「かわいいところがよく見えますよ。」
「や・・やぁ・・み・・みない・・で・・。」
恥ずかしくて声がうわずって言葉がうまく出てこない。
セスが身動きできないままのミーシャの足の付け根に顔をうずめてくる。
ちゅ・・ぴちゃ・・・・。
「ひっ・・ひゃぁ・・・ん。」
セスの舌が、ミーシャの敏感なふくらみや
小さな入り口を刺激する。
「ん・・んっ・・はぁ・・はぁぁ・・・。」
「ミーシャの密は・・美味しいですね。」
時々顔を上げ、ミーシャの表情を楽しむように見つめながら
恥ずかしい言葉をミーシャに投げかける。
「はぁ・・・はぁ・・・セス・・さん・・はずか・・しいよ・・・ああっ!」
また、先ほどのような波がミーシャの内側からこみ上げてくる。
小さな入り口の少し上にある敏感なふくらみを口に含んで吸い上げたり、
軽く歯をたてたり、そうされるたびに聞こえてくるぴちゃぴちゃという恥ずかしい音・・・
また、先ほどのように頭の中が真っ白になりかけたとき、
突然セスの舌による愛撫が止められる。
「ゃ・・・ゃぁ・・・・。はぁ・・・はぁ・・・。」
やめないで・・そう叫びそうになるのを抑えながらセスを見つめると
セスはプリ-ストの法衣の前をはだけさせ、逞しい昂ぶりを露にしている。

「貴女の中に、導いていただけますか?」
そう言いながら鍵を使ってミーシャの手を止めていた足枷をはずす。
足首を抑えている重い足枷はそのままなので、足を大きく開いた状態のまま、
閉じることもできない。
自由になった両手で、セスの熱い昂ぶりにそっと手を伸ばす。
「んっ・・・。」
手が触れた時、きこえてくるセスの吐息と小さく跳ね上がる昂ぶり。
それだけで内側から熱い密がとろりと流れ出る。
「セスさん・・熱い・・よ・・・。」
両手で昂ぶりを包み込み、優しく撫でるように根元からしごきながら
ゆっくりと自分の入り口へと押し当てる。
セスがゆっくりと腰を押し付けるようにしてくる。
・・ずぷ・・・じゅぶ・・・・。
「んっ・・・ああ・・・セス・・さん・・・。」
狭い入り口を押し開くようにセスが入ってくる。
「くっ・・・ミーシャ・・・・。」
切ない声で名を呼び合い、
やがて一番奥まで深く繋がりあう。

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